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大橋(メイク)vs古波津監督対談#2

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古:  構想に取りかかるという意味での準備は早かったんだけど、実際にプリシラに会えたのは撮影直前だったんだよね?プリシラのイメージ作り、ヴァンソンとアンバーのメイクはそれぞれどうだった?

大: 実際に会ってみて、まずどこまで創り込むか迷いました。頭の中で大きく出来上がっていたイメージをどう落とし込むか。
特にプリシラは肌の色の見せ方で悩みました。最初のイメージ通り、真っ白な陶器の様に創り込んでいくか、もしくはそれを全てゼロにしてプリシラ本来の良さを生かすか。
結局後者を選択。穏やかでありながら真直ぐな強い瞳をしたプリシラに、ウソのメイクはしたくないと思ったんです。元々の美しさや強さを壊したくないなと。
それは、もちろん最初の構想があったからこその仕上がりであり、段階を経て創っていくことを楽しみました。
そして何よりプリシラ本人が物語の女にスッーと入り込んでくれたからこそ完成したメイクだと思っています。
ヴァンソンは素直な性格そのもの肌の透明感がとても優しくイメージに近いものがありましたから、その肌から感じる色をそのまま引き出しました。
ちなみにアンバーちゃんはほとんど触れていません!あんなに柔らかくて愛らしい肌にメイクを施すなんていやです、、

古: 俳優の良さを伸ばしてとてもいい結果を出せたと思います。

次回はマリオネットメイクのポイントを聞いてみましょう!

映画「マリオネット」の詳細はhttp://www.no-work.com/marionette/


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