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大橋(メイク)vs古波津監督対談#1

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今回はメイクを担当した大橋さんにお話を聞いてみます。

古:  今回のメイクは通常よりもかなり早い段階から参加してもらったね。
たしか3~4ヶ月くらい前から一緒に構想を練ってもらっていたと思うけど、撮影前の印象はどうだった?

大:  アートフィルムということで、時代や時間を感じるメイクではなく、ひとつの画として各シーンを確立させていくことが出来ると思いました。それは私にとっておもしろい事でしたから、創作意欲がより高まりました。リアリティを求めるよりもシーンごとの世界に合った美しさが出せれば、と。
作品自体もおそらく、どこを切り取ってみても全て同じくらい美しいイメージの世界が拡がっている映像だと解釈していたので、つながりを気にするよりも毎回新たな気持ちでそれぞれのシーンに臨めるだろうと思っていました。

古: 各シーンが独立した絵画のような世界にするアイデアだったからね。つながりとか時間経過とかどこからその服持って来たの?とか聞いてはいけない世界。だからビジュアルは各シーン自由で楽しかった。

次回は大橋さんがどんなメイクに挑んだのか聞いてみましょう!

映画「マリオネット」の詳細はhttp://www.no-work.com/marionette/


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